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終章Ⅱ 《都市的なるもの》議論のまとめ

終章Ⅱ 《都市的なるもの》議論のまとめ

「都市で『自由』を味わった経験はあるか」という問いがスタートであったが、そのような経験は極めて少ないであろうという判断から、自由を感じられる地域やタイミング、また反対に自由を阻害されるものを例として挙げていった。
 自由を感じられる地域としては下町が、自由を感じられるタイミングとしてはハロウィンでの仮装や関西の某野球球団が優勝した時など、ある意味お祭りのような極めて限定したものが挙がった。
 反対に自由を阻害するものとしては、公共の空間であるはずの公園で特定の遊びを禁止されたり、自由な学びが保障されているはずの学校で不自由さを感じたりといったものが挙げられた。中でも、人々の自由を保障するために整備されているはずの法律によって、私たちの生活が縛られていること、お金さえあれば大抵のものを手にできる自由があるが、逆にお金がなければどんどん不自由になっていくこと、この両者の二面性に注目していかなければならないと考えられる。
 富を持つ者が政治権力と結びつき、自分たちに都合の良い政治を進めていくことで、富を持つ者の自由がどんどん増していく一方で、貧しい人たちの自由はどんどん奪われている。中間層は富める者の恩恵にあずかって自由を感じるときもあるだろうが、反対に富める者にしか有利でない政策が進めば不自由を感じることもあるだろう。
 富める者への規制を強化すれば私たち中間層以下は自由を感じやすくなるのか、というと必ずしもそういうことにはならないだろう。どんなに社会の諸制度が整ったとしても、人々が他人と関わり合い社会の中で生きていくときには、自由を感じる場面もあれば不自由を感じる場面も出てくるのではないだろうか。
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2015-01-25 16:52 : 学部ゼミ情報 : コメント : 0 :

終章Ⅱ 《都市的なるもの》の救出 ベンヤミンを補助線にルフェーヴルを読む(目次)

終章Ⅱ 《都市的なるもの》の救出 ベンヤミンを補助線にルフェーヴルを読む

<今回の概要>
この章では、H・ルフェーヴルの《都市的なるもの》というアイデアを、W・ベンヤミンの「翻訳」の考え方を補助線として用い生産的に読み解くことで、現在の都市研究の閉塞性を乗り越える方向を模索する。

この回は、ゼミでの発表担当者のレジュメが長大なので、以下のその目次を掲載します。

1 目次

2 ヴァルター・ベンヤミンについて
2.1 生まれと育ちについて
2.1.1 幼少期
2.1.2 ギムナジウムと寄宿学校時代
2.1.3 フライブルグ大学・ベルリン大学時代
2.1.4 青年運動との訣別
2.1.5 博士号取得後
2.1.6 アーシャ・ラツィスとの出会いと、共産主義への接近
2.1.7 亡命
2.2 ベンヤミンの「翻訳」について
2.2.1 ブーバー宛の書簡
2.2.2 「言語一般および人間の言語について」から
2.2.3 「翻訳者の使命」から

3 アンリ・ルフェーヴルについて
3.1 ルフェーヴルの生涯
3.2 ルフェーヴルの考えについて
3.2.1 『〈都市的なるもの〉の現在』の記述の抜粋
3.2.2 『都市的世界』からの抜粋
3.2.3 『都市への権利』のあとがきからの抜粋

4 終章Ⅱについて
4.1 今回のテーマ
4.2 ルフェーヴルと《都市的なるもの》
4.2.1 ルフェーヴルとベンヤミン
4.2.2 《都市的なるもの》
4.2.3 使用価値の領域
4.2.4 出会いと集まりの場
4.2.5 可能的かつ潜在的な対象
4.3 問い逃がされる残余
4.3.1 都市社会のスペクトル〈幽霊〉
4.3.2 都市論への「翻訳」
4.3.3 専門領域が問い逃す残余
4.4 ベンヤミンと翻訳
4.4.1 翻訳可能性
4.4.2 純粋言語
4.4.3 翻訳者の課題
4.5 都市論への「翻訳」
4.5.1 領域横断性との差異
4.5.2 《都市的なるもの》の救出
4.5.3 おわりに

5 論点について
5.1 今まであった論点について振り返り
5.2 終章Ⅱについて
5.3 今回の議論の目的設定
5.4 論点1
5.5 論点2

注記:この章に関しては、現在ブログ掲載の作業中で、未完成です。
2015-01-24 16:47 : 学部ゼミ情報 : コメント : 0 :

終章Ⅱ 《都市的なるもの》の救出 ベンヤミンを補助線にルフェーヴルを読む(ベンヤミンについて)

終章Ⅱ 《都市的なるもの》の救出 ベンヤミンを補助線にルフェーヴルを読む(ベンヤミンについて)

2 ヴァルター・ベンヤミンについて 
2.1 生まれと育ちについて
2.1.1 幼少期
2.1.2 ギムナジウムと寄宿学校時代
2.1.3 フライブルグ大学・ベルリン大学時代
2.1.4 青年運動との訣別
2.1.5 博士号取得後
2.1.6 アーシャ・ラツィスとの出会いと、共産主義への接近
2.1.7 亡命
2.2 ベンヤミンの「翻訳」について
2.2.1 ブーバー宛の書簡
2.2.2 「言語一般および人間の言語について」から
2.2.3 「翻訳者の使命」から




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2015-01-23 16:50 : 『都市のリアル』(14年度学部ゼミ) : コメント : 0 :

終章Ⅱ 《都市的なるもの》の救出 ベンヤミンを補助線にルフェーヴルを読む(ルフェーブルについて)

終章Ⅱ 《都市的なるもの》の救出 ベンヤミンを補助線にルフェーヴルを読む(ルフェーブルについて)

3 アンリ・ルフェーヴルについて
3.1 ルフェーヴルの生涯
3.2 ルフェーヴルの考えについて
3.2.1 『〈都市的なるもの〉の現在』の記述の抜粋
3.2.2 『都市的世界』からの抜粋
3.2.3 『都市への権利』のあとがきからの抜粋

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2015-01-22 16:51 : 『都市のリアル』(14年度学部ゼミ) : コメント : 0 :

終章Ⅱ 《都市的なるもの》の救出 ベンヤミンを補助線にルフェーヴルを読む(終章Ⅱについて)

終章Ⅱ 《都市的なるもの》の救出 ベンヤミンを補助線にルフェーヴルを読む(終章Ⅱについて)

4 終章Ⅱについて
4.1 今回のテーマ
4.2 ルフェーヴルと《都市的なるもの》
4.2.1 ルフェーヴルとベンヤミン
4.2.2 《都市的なるもの》
4.2.3 使用価値の領域
4.2.4 出会いと集まりの場
4.2.5 可能的かつ潜在的な対象
4.3 問い逃がされる残余
4.3.1 都市社会のスペクトル〈幽霊〉
4.3.2 都市論への「翻訳」
4.3.3 専門領域が問い逃す残余
4.4 ベンヤミンと翻訳
4.4.1 翻訳可能性
4.4.2 純粋言語
4.4.3 翻訳者の課題
4.5 都市論への「翻訳」
4.5.1 領域横断性との差異
4.5.2 《都市的なるもの》の救出
4.5.3 おわりに

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2015-01-21 16:55 : 『都市のリアル』(14年度学部ゼミ) : コメント : 0 :

終章Ⅱ 《都市的なるもの》の救出 ベンヤミンを補助線にルフェーヴルを読む(論点について)

終章Ⅱ 《都市的なるもの》の救出 ベンヤミンを補助線にルフェーヴルを読む(論点について)

5 論点について
5.1 今まであった論点について振り返り
5.2 終章Ⅱについて
5.3 今回の議論の目的設定
5.4 論点1
5.5 論点2


注記:この章に関しては、現在ブログ掲載の作業中で、未完成です。

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2015-01-20 16:57 : 『都市のリアル』(14年度学部ゼミ) : コメント : 0 :
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