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卒論中間報告2本

sawaです。
卒論中間報告2本
1)ニュータウンと女性
成熟した郊外のニュータウンでは、子育ての終わった女性達が自分たちの地域社会・居場所を創造しようとしている。神戸市北区のニュータウンをフィールドに、(子育ての終わった)女性達のコミュニティ作りを対象に卒論を書くという構想発表でした。
郊外のニュータウンの女性に関する、影山穂波『都市空間とジェンダー』(ちなみに、この書は、かつてゼミで読みました)などを踏まえて、新たに何が言えるのかがポイントとなろう。
ニュータウンとひとくくりに出来ない多様性をどうするのか?
退職後の男性は、職場から切り離され、家族から切り離されたまま、地域社会からの切り離された存在。これを対照項として、女性の生き生きとしたコミュニティ作りへの姿勢を描ければと思う。
そして出来れば、退職後の孤立した存在の男性のあり方も、論じてもらえば。

2)シングル女性の居住空間について
「独身女性」とは若干ニュアンスが異なる「シングル女性」。そこには、キャリアウーマンなどに代表される、新たな女性像(自立した女性、家父長制にとらわれない女性、結婚にとらわれない女性、高収入の女性)などのイメージがかさなる。
このようなシングル女性が、どのような住宅を選び取り、どのような社会関係を築き上げるのか。新たな女性の生き方にも通じた卒論の構想発表でした。
ジェンダー論の多くが女性であるのも関わらず、若林芳樹他『シングル女性の都市空間』など、人文地理学の住宅市場の分野に関しては、(人文地理学者が圧倒的に男性が多いのかもしれないが)、男性側の眼差しによるものが多い。
ゼミでの議論は、住宅を選択するときの基準の男女差について議論された。男性は、家賃であり、職場への距離であり、駅への近さなど、時間的・経済的要因が重視され、それゆえ、人文地理学の分野においてもこのような基準は扱いやすく、、比較的解明しやすい。
ところが、女性では防犯対策、インテリアなどに重点が置かれるなど、男性ならば有効な基準がそのまま当てはまらない。また、家族のあり方とも重要な関係があるなど、新たなアプローチが必要であろう。
また、「シングル女性」なるものが、メディアや、不動産業界などによりどのように作り上げられたのかについても、家族のあり方や、労働のあり方の変化と関連させながら、レビューが必要であろう。
卒論作成者は、女性の目から、新たなアプローチを考えて欲しいし、またそれが可能であると思う。
2006-06-07 15:47 : 学部ゼミ情報 : コメント : 0 :
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