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『人文地理学』第7章

第7章「「トポス」と「人間のいる風景」」

①「人間主体」と人文主義的地理

  Ex)経済人・・・人間の行動原理を普遍的で不変的なものだと考える。
          
           
 デヴィット・レイ 『人間主体の欠如した地理学:人文主義的批判』(1980)
          『人文主義的地理学:その展望と課題』(1978)

◉地理学とは・・・地球という対象物と社会の自発的な行為の主体である人間と、それらを総合化する棲み家としての場所を一つにまとめあげるもの。
 また、環境と社会との間に見られる弁証法的関係を明らかにすること。
『人文主義的地理学』(Humanistic Geography)
 
 (a)デヴィット・レイ   (b)イー・フー・トゥアン




(a)デヴィット・レイ
 ・『人間中心主義学』
   社会的行為者としての人間、また社会・文化的な諸価値を生み出してゆく主体としての人間を、人文地理学の中心概念と想定。
  ①人間中心主義   ②人間の経験は「間主観的」に捉えられる。
 
       社会的文脈→社会的意味→理解
       Ex)エドワード・ソーシャ 『第三の空間』(1996)

(b)イー・フー・トゥアン
  「地理学とは人間の棲み家としての地球を研究すること」
人文学的理解.
      場所への愛着=Topophia
              固有の精神やパーソナリティを持つ 
                 
                 
        Ex)アン・バティマー 「人文地理学の挑戦」
        地理学における学問的探求の焦点は、自然と人工物を含めた環境全体の中における生活様式を明らかにすることであり、そしてまた、場所の性格を解明することである。

 人間が抱く主観的な場所の感覚が存在
 個人的なもの→社会的なものへ(根源的であり、集団により異なる)
   Ex)ドロレス・ヘイデン
補完的

        風景を読み解くことで、生活史を描くことができる。

②風景の中の「人間」
『文化景観論』 ジョン・ブリンカーホフ・ジャクソン  (アメリカ)
 ・自然の中に乱される人間存在の証を注視し、その意味を問う。
 ・人間と自然の関わりを示す様々な事物のもっている形態や意味をあきらかにする。
 ・普通の身近にある事物や風景を「庶民」の立場から考察する。
      (≒「ヴァナキュラーな景観」)

原型となる景観があるのではないか!?=「根源的理念」
 
「風土論」…集団としての人間の存在の根源を、時間ではなく風土と歴史の中に見出す。
 風土は、文化は自然へ、自然は文化へと「通態」するするもの。


[論点]
 「人間のいる風景」とは何か。そもそも人間を中心にしてその土地柄のようなものが決まるのか、また土地、場所をもとに人間が集まるのか。さらに現実における風景が原型景観の不完全なものの表出であるとすれば、最終的には全て同じ景観になりうるのであろうか。

2007-11-08 16:40 : 『人文地理学』(07学部ゼミ) : コメント : 0 :
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