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卒論中間報告(城下町のアイデンティティ)

sawaです。
「城下町のアイデンティティ」
城下町を起源とする都市住民はそれ以外の起源を持つ都市住民とどのような意識の違いがあるのだろうか?そのような問題意識から、金沢を事例に城下町文化の再生産や歪曲(現在においてどのような意味があるのか)と空間認識、地域アイデンティティの関係性を論じようとする論文構想でした。
議論になったのは、1)同じ城下町でも文化や伝統の再生産には大きな差があることが、静岡の事例を対照項として論じられました。その際には、戦災の有無(城下町の景観が残されているか否か)、工業化など主たる産業における政治力(地域の産業を牛耳るものは何か?)が大きく規定しているのではないか。静岡では、戦災で城下が多く焼け、また戦後の工業化で、大手企業により地域の産業が規定されてきたのに対し、金沢では、(日本海に面し、米軍の空爆をのがれ)城下町の建物や景観が保存されてきた。さらに主たる工業などがなく、地域社会の政治に関しては、行政(県、市)などの意向が強く働いてきた。これは江戸時代の大名から県・市に変わっただけで、その構造はあまり変わることがなく維持されてきたのではないか。
2)城下町の文化や伝統が、現在においては商業的な意味を持ち、その文脈で伝統文化が再生産されているのではないか。祭りにおける観光化やスペクタクル化(タレントの登用など)に、商業ベースの文脈を認めることが出来よう。
3)町名復活運動。空間認識、地域のローカルなアイデンティティの基盤となる町名の復活。
この重要性が確認できた。卒論の一つの切り口となろう。
旧町名の復活を参照ください。
2006-06-13 23:03 : 学部ゼミ情報 : コメント : 0 :
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