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『空間の生産』Ⅲ1-4

Ⅲ、空間の構築技法 (1-4)




1.古典哲学:思弁の絶対命令により存在論において極度の形式的抽象を打ち立てた

  形式的抽象→空間「その自体」を提起する

 スピノザ:この絶対空間を《神》という絶対的存在の属性様態として扱った

無限性⇒識別しがたいもの(ライプニッツ)

空間「その自身」は「なにものでもない」、「なにものか」でもない、事物の全体でも、事物の総和の形式でもない


身体-------- 一体空間を占拠されねばならないということ

特定の身体→身ぶりによって方向を指し示し、向きを変えることによって、回転を指示し、空間にしるしをつけたり方向づけることのできる身体


絶対に相対的なもの→抽象的な性格と具体的な性格

抽象的な性格によって数学的思惟は空間を根源的なものとして容易に超越的なもの

具体的な性格によって空間においてみずからの質的な存在を示す。

身体は空間の日常的な経験からの借り物である


身体は空間を創造すると言える

空間における身体の展開と身体による空間の占拠との間には直接の関係がある、身体は空間において自らを生産し、かつその空間を生産する。

ヘルマン・ヴァイル:非有機的自然であれ、有機的自然であれ、自然には対称が存在する。身体とそのエネルギーの展開が空間を生産するのであり、身体は身体の動きととも、空間の法則にしたがってみずからを生産するのである。


抽象から具体へと至る諸種の道程は相互の固有性を示す巨大な能力を持っている。

心的なものから社会的なものへと至るそれによって、空間の生産概念は新しい力を手に入れることになる。

我々の独自な空間概念は空間的実践の中で諸力の展開を通して生産される空間概念である=一連の生産的活動の順序と展開にしたがって、理解されるべき占拠だけに帰することができる。


生物学的空間的な現実に由来するものはすべて目標に導かれるという性格を付与されていた・諸種の対称は計算の神によって計画され、次いでの神の意思や権威・指令によって、物質的平面に具体化されたかのように見えたのである。


自然それ自体が数学的でありうる意味?

哲学者:科学的、イデオロギー的な判断によっての問いを理解しえない

観察者:たんに空間を能動的に占拠する物質的な様態にすぎない

F・ジャコラ(アンテグロン)→神の摂理に代わる哲学的「イデオロギー」的、科学的な装置以上のものであるかどうかを問う。


自然における生成を空間の法則にしたがうものとして構想するという方法

空間それ自身の中にある。「内部・外部の関係」は空間の表象にすぎない。

蜘蛛による空間の生産はまず身体の生産から始まり、「すまい」の生産的分泌にまでいたる。蜘蛛がみずからの身体を自己と自己の身体との関係を生産と再生産の行為を築き上げる(二重属性)


空間の規定は「みぶり・痕跡・目印」という三つの側面をもっている。

身ぶり:向きを変える、身ぶりの行為は目標や目的的を持つ、身ぶりに続いて痕跡、目印がやってくる。

動物の生活においてかなり早い時期から役割を演じている

時間は空間から識別されるが、空間から切り離すことはできない。

囲いの概念によって自然生活と社会生活の双方において生起する事態を説明する手がかりが得られる。


2.動態的な視点:生物とは様々な手段によって付近の活動エネルギーをとらえる装置として定義することができる。


★エネルギーの本質は支出されることにある

 エネルギーは生産的に支出される

 動物の生活が始まって以来、生産・破壊・生産・再生産は互いに絡み合っている。


★エネルギ― 蓄積

 経済原則は不十分である。エネルギーとエネルギー支出の希少性を規制する低位の段階における原理であり、生存のレベルにおいて妥当するにすぎない

 アポロン型とディオニュソス型との区別:生物とその空間との関係という二重の側面にはねかえる=暴力と安定性・過剰と均衡といった自己の空間と他者の空間との関係にはねかえる


生物はそれ自身の空間をもっている。その空間の中で生きる。その空間に所属する

生命体は自己との関係及び自己の空間との関係において、ごく微小のエネルギーと大量のエネルギーという二種類のエネルギ使用する


生命体構成論の二重性:たんなる情報処理機械ではなく、欲望・殺害・生産の機械という双方性


正常なエネルギーとしての過剰なエネルギーは二重の関係をもっている:①自己自身とのすなわちエネルギーを貯蔵する身体との関係;②環境(空間)との関係である。


3、空間の有限性:部分と文割、構成要因、各部分の固有性を起源とともにある。

  あらゆる形式が主体に属している。それこそ鏡による表層の理解である


4、表層を貫いて反復と差異の関係の深層

 複製は反複を含んで空間を構成する差異

(社会的視点)空間は二重の「本性」と二重の一般的「存在」を持つ

人は自分自身の直接性と客観性とに同時に向かい合う

空間は媒介的な役割を果たす 連続、物の集合。身体の結びつきを提供する。


2008-07-04 22:22 : 『空間の生産』(08院ゼミ) : コメント : 0 :
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