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『空間の生産』Ⅳ 1-8

Ⅳ 絶対空間から抽象空間へ(1~8)解説 ※p.630「空間の歴史理論」あたりか


1(社会)空間について ~連続性~
社会空間とは生物形態学的ものであり、人間学的なものであり、その直接性を越え出ていく傾向にあり、先行のものが後続のものの支えになる諸条件によって、空間の内部には固有な形で持続と現実性をとどめる。


空間の構築技法

空間の構築技法の任務=第二の自然において原初の自然がいかに存続しているかの描写、分析、説明すること。この研究は諸学の中に散乱している諸要因を包括し、まとめあげようとすることであり、このようにして考察された空間は「有機的なもの」であり、抽象が入る余地はほとんどない。

空間の「構築技法」の決定因子はそれらが包みこむ空間と同様に社会において持続する

=根底に横たわる連続性 ← 既存の空間は、たんに持続性のある空間の配置を支えるだけでなく、  表象の空間も支えている。


「われわれ」の空間が持続して能力を付与され、あるいは能力を手に入れるのは、歴史や累積や数量化がその背後に残した沈殿物の下においてである。この能力は空間の力であって、空間の中に宿る力なのではない。空間の諸能力は、独自の起源と独自の日付をもち、特定の空間的基盤にもとづいて持続する能力である。究極の土台は依然として自然である。

古代ローマと古代ローマ人から近代世界にいたるまで、キリスト教の伝統が受け継いだ空間は、魔術的・宗教的な実体で満たされた空間であり、大地や地下に結びつけられ、すべてが儀礼と形式主義にしたがう空間である。
 ・表象の空間の持続…芸術の源泉、文化は叙事詩の空間に由来する、
 ・詩的空間(伝説、神話、森林、湖、大洋)は官僚主義的で政治的な空間と競いあった。

→「文化的な」側面をなす。
 ・表象の空間の原因…ロマン主義とバルバロイ(ローマ世界を覆し、大規模な農業革命を起こす)

表象の空間とそれがはらむ象徴体系とが対立し合うことはめずらしくない
 ・ギリシャ・ローマの伝統に由来する(ユダヤ-キリスト教の)想像界と自然のロマン主義的な

イメージの対立 + 合理的なものと象徴的なものの対立
 ・都市は二重の光線にさらされている→解読には二重の視点が必要

芸術の幻想…現実的なもの、身近なもの、空間の表象を、遠方のものを、自然、象徴、表象の空間へとはねかえらせること
 ・ガウディ…演出家。近代化された異端の体現。空間の表象をかき乱し、表象の空間へと転換する

 →実質的なエロス化。残酷な性的・神秘的な享楽を聖化することと結びつく。

それは歓喜の対物であり、裏面でもある。猥褻さは近代の「現実」


住居…再生産能力を保証。住居は生産と再生産をともに監視する国家の統制下におかれる。
・家族の親密さ。

このことが可能となるのは家族の日常的実践において空間の表象がたえず表象の空間へとはねかえる場合だけあり、このはねかえりの振幅がイデオロギーの役割を果たし、明白なイデオロギーにとって代わる。

・空間の罠…

社会的統制によってユーザーが受動的になる原因(親密さを拒めない)とエリートによる回避。
・家族の親密化の断ち切られる傾向がある。
  
空間における残存物

二重のイデオロギー的幻想(不透明性/透明性)だけでなく、はるかに複雑な言及と代替が可能に。
弁証法の運動はむやみな分類とコード化を行うが、重要なのは運動である。「直接性-媒介性」と<相対性と絶対性>の双方、あるいはいずれかが重要。

2 絶対空間について
絶対空間の起源

…農耕-牧畜空間の断片 ―農民や遊牧民や半遊牧民が名づけ開拓した一連の場。政治権力の行動によって新しい意味・役割(自然の諸力に帰せられる聖と呪いの性格=空間の神秘性)が与えられる

都市と農村

有機的な結合体の中枢部と周辺部の調和は「歴史的な」偶然のおかげ→ほとんどの場合は逆

政治的・宗教的中心の特徴=都市と農村との紛争に満ちた、都市空間と農業空間の対立関係

→禁止と保護の儀礼の反応
 都市と(周囲の)農村の関係…二重の関係 =都市の統治、搾取と保護など(p.346)
 都市空間と農村社会の共生(農村反乱の可能性=農民による都市征服の可能性)
 都市…特権的な場であり、農村の関係には、映像と反映の側面がはらまれる

∴都市とその周囲は網状組織をなしている(?)

絶対空間は市民の統一の番人。
 生と死の結びつき=なかんずく死の空間であり、生に対する死の絶対的な権力の空間
 墓地や慰霊碑の空間は絶対空間に属す=二重の性格

絶対空間が引き受ける意味は身体に語りかけられる。
 この空間は「生きられる」のであって、思考されるのではない。
 空間の表象であるよりはむしろ表象の空間

絶対空間は諸種の次元をもっている。
 ・方向が持つ象徴的価値・・・水平-従属、垂直-権力、地下-死
 ・空間の概念のそれ自身による修正はあるいが、本質的特徴は保持される
 ・真なる空間、真理の空間、真理が突然あらわれ出る空間

∴効果を高められた空間であり、社会的エネルギーと自然力の集積であり刺激剤
 ・時間、循環を生み出す。
 ・どこにも身をおかない。場をもたない。象徴的な存在だけを有している
 ・言語活動の虚構的・現実的な空間、心的な空間に似ている。

→「主体」の意識や「自己意識」が明確な形をとる

・政治と同時に宗教によって定義される。また宗教制度を含む。同一化と模倣の(司祭階級と政治権力にとって有益な)基本的手続きによって物質的に拡張される。

* 同一化という刻印が必要→「絶対」という特徴が形式を生み出し、形式が「絶対」という特徴を受け取る。→宇宙として要約される


古代ギリシャの考えでは、絶対空間はなにものもふくむことができない
知覚され思考される容積は空白であるか思惟によって占拠されるものとなる
 例:アゴラ…絶対空間に属し、宗教的な空間でもあり政治的な空間でもある。アゴラは絶対空間を凝集する。アゴラは空白である。⇔(矛盾)古代ローマのフォーラム…物や事物で満たされている

ギリシャとローマ(ヴィオレ=デュクによれば)
 ・ギリシャ…建築と芸術はまったく同じもの。形式と構造は密接に結びつけられていた。

「オーダー」という概念には構造の概念が含まれている。外部の外観と「内部の構成(構造)とを区別することができない。

* 古代ローマ…分裂と分離があった。容積の利用と表面や装飾の体裁の区別がされた。オーダーの中の装飾だけに目を向ける

西洋では絶対空間が厳密な形式をとった

* 容積は都市国家の宗教の端の下に、首尾一貫した安定性の原理を含み込み、記念建造物のうちに物質化され、物質の存在によって時間を支配する。
* 古代ギリシャのひとびと…本質的に彫刻家であった。

ギリシャ芸術の基本…自然の物質に社会的抽象的意味を与え、具体的で実践的なものにする。神などの表現し象徴するようにして、自然、空間をかたちづくる。

* 西洋文化の基本原理(ギリシャとローマ)

ギリシャ…形式を機能と構造と統一させる(=分離する権利の排除)

ローマ…ギリシャ人の統一を切り離し、差異を、相対的なものを、多様な目的をとりいれた

* 空間のギリシャ的な(=社会的なものと心的なものの統一)は、形式・機能・構造の概念形成にとって十分な基盤となる(プラトンより)アリストテレス…思考されるものが生きられるものから切り離され、習性〔habitus〕が直観〔intuitus〕から切り離され、統一が打ち砕かれる。
* ローマの直観…ローマの空間は物で満たされたが、生産的な空間であり、欲求がほぼ全体的な規定性をもち、自由な市民の身体と精神が求めるすべてのものをふくみこんでいる。ローマの空間編成のほうが多様性に多くの余地を残していた。

絶対的な空間
・聖と呪いの場からなりたっている。
・仕切りを入れられ、境界を定められ、意味のある形式を受け取る
・★場所や記号の集積として理解してはならない
・当該集団の存在全体を含み込むものこそ、心的なものと社会的なものが一体化した空間
・<意味するもの>と<意味されるもの>の区別…知性による差異化

・「解読」は儀礼における行為をとおして行われる。解読は絶対空間とその映像を利用することのうちにふくまれている

※直観と習性の概念…後の時代に知性によって生み出されたカテゴリーの使用を禁じるため。

・家族や個人の私的な空間を支配しない。公的なものと私的なものとの区別を許さない。わずかな自由によって、集合することができた。

3ローマとローマ精神の諸側面
「世界」へのアプローチ・・・ハイデガー『存在と時間』

・「世界」は最大の汚れと最大の純潔さを、生と死を、肥沃さと破壊を、恐怖と魅惑を、曖昧模糊とした中でともに包み込む。世界〔Mundus(美麗)〕は美麗ならざるもの〔immundus〕なのである。

空間の精神分析
・ローマ

…地下世界の諸力を厄払いした都市。地下世界を理解可能な形で表現することによって、それらの諸力に挑んだ。「世界」はローマ精神の形成において役割を演じたが、≪父≫の形象という逆方向の派生的な役割であった。空間的(社会的)で心的な配置によって、西洋社会(権利(ローマ法)が、≪法≫の概念が、≪世襲財産≫と法的・道徳的な≪父性≫)が生産された。母性の原理から父性の原理への移行により、抽象が導入された。抽象的原理が所有の制限と所有者の地位を定め、この抽象的原理にしたがって、土地を分割する必要にせまられる。

* 古代都市が生み出す特殊な空間の表象(by市民たち)と都市の内部で形成される表象の空間(by女性、従者、奴隷、子供-自らの時間と自らの空間をもつ)

・ローマの建設…明確な儀礼(政治的意味)にしたがっておこなわれた。現実と意味が、直接性と抽象性がひとつになる。

・ローマの空間では、あたかも「直観」が理解を導き、空間の建立を導くかのようにして、すべてが生起する。ここで「直観」は「習性」と対立しているが、「直観」は知性にもとづく理論的な直観ではなく、(空間的な)表象によって引き起こされた(空間的な)実践を示している。(直観が貧弱になると習性になる)

・ローマ…権力の空間。政治空間の生成には、実践、映像、象徴、建物の建設、都市、限定された社会諸関係が必要とされる。

・空間の表象は表象の空間へと変容し、再発見され変質した≪世界≫の中に身を沈める

→のちに、この表象の空間がキリスト教の基盤となる

・ローマとローマ精神のまとめ(それぞれに二重の性格がある)
 ①空間的実践…ローマの道路とローマの≪家屋≫

 ②空間の表象…世界〔ウルブスとオルブス〕(循環性、広がりと意味内容)と軍事用地(閉じられ、防備を施された空間)

 ③表象の空間…男性原理(軍事的、法的、支配的原理)と女性原理(痛めつけられた原理、「世界」)

⇒<知覚されるもの><思考されるもの><生きられる経験>に照応

・空間的実践のなかで、空間的実践により直観が強化され、衰退する過程を経て習性へと変容し、そののち知性が介在する

・ローマ精神の場合には組織、思惟、空間の生産が≪法≫の記号の下で一体化している。
4 ギリシャ
「われわれ」西洋人は、いまや廃れてしまった伝統の継承者であり、自分が属している社会と文明についてほとんど特徴づける術を知らずにいる。
  →ローマ≪世界≫よりギリシャ人の≪ロゴス≫に近いと思っている
  →じつはわれわれにはローマの≪世界≫が深くつきまとっている
・ギリシャ都市…地下世界の諸力を厄払いしなかった。むしろ制圧した。

女性の地位制限はあったが、地下の世界は消滅しなかった。ギリシャ人の才能は地下の世界を限定し、特定し、名づけ、地下の世界を表面の世界に従えることができたことであり、ローマのように地下の世界を支配し領有することはなかった。

5 なぜ差異が生じるのだろうか
・ギリシャとローマは、それぞれ≪ロゴス≫(論理と知)、≪法≫を生産し、伝達した
・男性性と徳の価値
 ローマ…軍人と行政官の徳と価値が支配。最初の直観と最後の習性の区別。

 ギリシャ…男らしさ。対抗意識の崇拝。傲慢(挑戦と不信の混同)。基本的なイメージはすっかり完成され、しっかりと根を張った空間というイメージ。「オーダー」(構成と装飾の区別がない)

・差異は生産されるが、それ自体として生産されるのではない。間接的にであり、思考される差異はすでに還元されている。

・差異は≪宇宙≫と≪世界≫の間にあって、いわゆる「歴史的過程」を通して生み出される。

・差異は自然発生的に生ずるのであり、自然発生性こそが、生産される差異を誘導される差異から、そして一般に還元される差異から区別する。

6 絶対空間の存在様態

・絶対空間は、純粋に心的で、それゆえ「想像上の」存在にすぎない。だがそれはまた社会的な存在をもっている。「現実」を持っている。

・絶対空間は消滅していなかった。身体の空間と空間における身体の間のはっきりと指定できない隙間(禁じられた領域)に滑り込む。絶対空間は記号の死んだ抽象が組み込まれる心的な空間になる。

7 ローマ帝国の末期と私的所有の権利

ローマ≪国家-都市国家-定刻≫の衰退のなかでの≪都市≫の消滅

・土地所有制(ラティフンディア)にもとづく田園の館…法によって承認された空間的実践(=土地の私的所有の実践)を行う。ローマ社会の一般的特徴(法)と美的感覚と快適な生活の探求を一つに結びつけた。キケロ、プリニウス著作がギリシャの秩序の喪失と形式・機能・構造の解体などが私的領域の法的な支配によって進むことを立証している。

∴田園の館(ローマ後期)は、新しい空間の生産者であり、西欧の広大な未来を開く空間となる
=衰退のなかでもローマ世界が存続した秘密…空間の概念の提起―所有の原理

・私的所有の「権利」(ローマ帝国末期)…商品や貨幣と並んで、邪悪の根源として告発されているが、「権利」自体が悪いのではない。

→空間の支配によって征服の行動に道を開く。征服は世界を変革する。

・バルバロイの登場の効果…より古い時代の標識設定を再発見し、空間に生気をとりもどした。
⇒絶対空間の地位を奪い、ローマの宗教的・政治的空間を世俗化した空間がうちたてられた。

→→→のちの歴史的空間(蓄積の空間)の発展の必要条件となる。

8 ローマ帝国衰退と空間の変容
アウグスティヌスの神学のなかの世界は、ローマ帝国とローマ国家の衰亡、ラティフンディア時代、バルバロイとの出会いをくぐりぬけて存続した。空間はすでに変容を遂げており、誕生の場であった。

キリスト教
・墓標崇拝
・死を規範化する宗教。死を儀礼化し、儀式化し、荘重なものにする。…修道士による死の瞑想、
・地下に潜むことを本質とする…地下の聖人。絶対空間は地下の空間と同一視される。
・彫刻ではなく絵画による聖人の記号の表象

ラスコーなどの洞窟の絵画…魔術的な映像であり、地下の諸特性を、死の記号を、死に対する闘いの痕跡を凝縮して、死の力を死とは逆方向に向けようとする

・≪教会≫

教会が「本拠」を持つのは地下の世界であり、地下の世界がにじみ出るところはどこでも、「世界」がたち現れる。「世界」は地表の下に横たわり、地表の下でうごめく。「世界」とは宗教の戦闘的態度であり、苦悩し現世に生きる≪教会≫である。これがキリスト教世界の空間である。ベルナール・クレルヴォー(十字軍提唱者)は死の記号の空間、絶望的な瞑想、美学の原理を高め、このキリスト教世界の空間を占拠した。

歴史の中断状態…近代をかたちづくるいくつかの要因―農業革命のきざしや例外的人間の行動 
中世都市の興隆…都市がふたたび重要性をとりもどした。

・新しい空間が、都市を導入し、都市を生産した。

・都市コミューン(中世の自治都市)の内部に同業組合の出現と同時に、都市のために「社会的に」生産する能力をもった集合労働者が登場。

・教皇権の発展に対する抵抗(帝国国家→教会国家)の失敗⇒国民国家のきざし
⇒⇒絶対空間が粉々に砕かれ、崩れ去った。
⇒⇒⇒政治的・宗教的空間から解き放たれた世俗生活の空間、死と非身体の記号の空間が出現

・「世界」の空間をくつがえした…福音に満ちたユートピア、知の自律、大聖堂は納骨堂と地下から解放される。古いものをのりこえる。

・不思議な三人の登場(扇動と逆らい)…ベルナール・ド・クレルヴォー、シュジェ、アベラール
サンサヴァンの納骨堂の聖像・・・地下がふくみこんでいたものを開かれた天にさらけ出す

アーウィン・パノフスキー『ゴシック建築とスコラ哲学』に関して

・建築(技術)と哲学(象徴)の類比だけでなく、それを越えて進む=両者の間の同一性を明らかにする。統一の原理について探求した。

・ルフェーヴルによる批判点…習性を重視した点。生産という概念の濫用が観念論であり、もっとも安易な精神主義である

→習性について(トマス・アクィナス)…ばかげた精神主義者の話には、やはり統一と生産についての具体的な直観が潜んでいる。

・「視覚の論理」

すべてのものを明るみに出す。生きた身体においては身体の巻き返しが見られる。つまり、非身体の記号が身体の記号に従属する。開かれた「世界」が≪ロゴス≫、≪宇宙≫と結ぶ新しい同盟である。彫刻が最重要の芸術となり、絵画の威厳は光の描写法の芸術でのみとなる。

・新しい創造的な力を「建築の構成」だけに限定することは、驚くほど還元主義的な図式をつくることである(??)

・重要なことは生産であり、(社会的・心的な)空間の生産である。重要なのは出現である。かつてあった空間を解読することである。

革命的な独自性と重要性をもった空間の「生産」は、「視覚的なもの」にむかって作用した

・ファサードの重要性…≪教会≫≪国王≫≪都市≫の連合した権力の高らかな宣言
・空間を脅かしつつある序盤の一手をはっきりと宣言。架け橋の告知。
・視覚化の傾向…①抽象学・幾何学・論理②権力と結託
  記号の魔術の支配と話し言葉の魔術の後退
  塔の垂直性と政治的な傲慢さ=封建性…≪目≫と≪男根≫の同盟のひな型

・三位一体の神と≪王≫の空間は、もはや地下に潜む記号の空間ではなく、書かれた文字の空間であり、歴史が支配する空間である。=軍事的暴力の空間であり、男性の空間である。

◆◆◆論点・疑問点◆◆◆

1.前半部ではギリシャ「習性」とローマ「直観」とを対比し、そののちに登場する「知性」とを区別している。習性と直観がどのようにロゴスと法に対応しているのか。また、これらのような区別は西洋社会以外では、あるいはギリシャとローマ以外では成立しないのか。例えばアジアは異なる言葉で表現されるべきなのか。

2.家族と空間の関係。空間の罠(p.344)について、家族とイデオロギーの関係が実際的にはどのようにして成り立っているのか(「空間の表象がたえず表象の空間へとはねかえる」の実際例)。空間「ユーザー」とエリートの違いは家族の親密さ拒むことにあるというが、エリートは家族内の関係を求めないということか。空間のユーザーは、なぜ家族の親密さを拒めないのか。わずかな自由(p.355)での生活とどう関わってくるのか。

2008-10-23 18:29 : 『空間の生産』(08院ゼミ) : コメント : 0 :
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