スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
-------- --:-- : スポンサー広告 :

『社会学』15章

 第15章 文化と再生産

KEYWORD
サブカルチュア  青年文化  記号消費  文化的再生産  構築主義
カルチュラル・スタディーズ  文化論的展開


1. 文化の社会学的位置
スポーツのグローバル化にみる文化
スポーツ→国ごとにプレースタイルの違いがあり、そこに国民性や文化の反映
プロ・スポーツ選手のグローバル移動→世界各国の文化の浸透を実感/文化の違いを強く認識

文化はどこにあるのか
T.パーソンズ AGIL図式
A[適応]G[目標達成]I[統合]→政治・経済・社会といった領域に該当
L[潜在性/潜在的パターン]→まさしく文化に該当する
何気ない形で日々実践されつつ、制度・言説・行為の交錯点に発生する亀裂の中に、潜在的・基底的な文化を垣間見る視点が重要

文化の機能とアイデンティティ
井上俊 文化の機能を〔適応〕〔超越〕〔自省〕の3つの働きにまとめる
→人びとのアイデンティティの間に相互反射する側面を読み解くことが可能

2.文化の享受と戦略
サブカルチュアの離陸
1960年代青年文化の登場→Gパンの着用、男性の長髪、フォークソングの合唱
→大人たちの既成観念や伝統的な規範に対して抵抗
               ↓
対抗文化と称されるようになり、支配的文化への批判・反抗・破壊・新たな価値の創造や提起を行う文化活動とみられた→その象徴が大学紛争

高度消費社会と文化
バブル経済期に日本全体が高度消費社会へと変貌
消費活動が人並み水準への追いつきを目的とする段階から、他社との差異化に照準を合わせる記号消費の段階へ
「新人類」と「おたく」の登場
高度消費経済=他社のまなざしを意識せずにはいられない社会

文化の経済学
 行政による文化政策
地域経済・地域社会の活性化や人びとの交流の増加目的
 企業による文化産業
メディアの成長、エンターテイメント産業の伸び
 文化政策と文化産業の接点に位置するのが「観光開発」

3.文化による再生産と排除
文化の差異性と再生産
P.ブルデュー 文化の持つ差異性について鋭く問題提起
家庭環境や学校教育などを通じて各個人に蓄積され、様々な社会的行動の場面において有利-不利を生み出す、文化資本に着目

文化的再生産の日本的あり方
日本ではエリートも階層にまたがる様々な文化を享受する→文化的寛容性
文化的寛容性を示す態度こそが、日本社会を生き抜く文化資本となっていく
女性はハイカルチュアを志向する傾向がありジェンダー差が噴出している

「逸脱」「問題」と文化―ラベルとクレイム
ラベリング論―規則違反の行動そのものに着目するのではなく、そうした行動に対する統制側の人びとの反応こそが、逸脱行動を再生産していく重要な要素となっていくことに着目
M.B.スペクター・J.I.キツセ「クレイム申し立て活動」に着目
→社会問題とは、ある状態の存在を主張し、それが問題であると定義する活動によって、構築されていくものである

4.社会の存立基盤としての文化
<世界>を呈示し統合する宗教
P.L.バーガー 文化の一部たるにすぎない宗教が超人間的な存在となることによって、世界は人間にとって意味あるものとして存在しうる

言語による<世界>の存立
言語は、人間の行為・知識・社会を通底する事象であるとともに、そのように人びとが遂行することで<世界>を存立させうる事象として私たちの目の前にある

文化論的転回という関心とそのゆくえ
言語論的展開→各種の認識や概念装置の設定の問い直しを迫っていった
              ↓
文化も行為や実践によって構築されるという新しいまなざし―文化論的展開
文化とは変わらない価値として固定化されるものなのではなく、生産され消費され続ける構築的なものとしてとらえ返す必要がある


☆論点☆
・p.490~492に趣味について書かれていますが、みなさんどんな趣味をお持ちですか??
またその場に応じて、適切と思うものを答えたりしますか??

・日本は諸外国に比べて宗教に対する信仰心が薄いような気がするけど、なぜ?

2008-12-04 00:42 : 『社会学』(08後期学部ゼミ) : コメント : 0 :
コメントの投稿
非公開コメント

« next  ホーム  prev »

contents

過去の記事

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

ブログ検索

訪問者数

QRコード

QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。